馬刺しって??
馬肉の歴史
古くから食されてきた馬肉。
記録が残っているものでは大和時代にはすでに食されていたことが確認されています。
また、天武天皇の時代には初めて、肉食禁止令(675年)が出されています。
そして、馬肉が広まるきっかけになったのは、
豊臣秀吉の時代…
熊本城でも有名な天下の武将でもある『加藤 清正』
が肥後の国を統治した頃に広まった。
というのが有力だそうです。
加藤 清正が朝鮮出兵の際、
食糧難に陥ったとき、仕方なく食べたのが
死んでしまった馬を食べたそうです。
この馬肉が意外においしく、
朝鮮から帰還した際に広めて、
有名になったという説が有力です。
郷土料理にもなっている『馬肉』
現在、
全国で、熊本県、福島県、青森県が有名で、なかでも「熊本県」が馬肉の生産量がトップで、熊本の『郷土料理』として愛され続けています。
また、馬肉は低カロリーで高タンパク。
滋養強壮の食品として、『薬用食』としても広まりました。
馬肉は、空気に触れるときれいなさくら色に発色することから
『桜肉(さくら肉)』とも呼ばれています。
近年牛レバーの規制がかかってしまいましたが、
馬肉は規制されていないんですよ^^